【映画】天使にラブ・ソングを2で使用された曲一覧♪

『天使にラブ・ソングを2』で使われている楽曲をまとめました。

『天使にラブ・ソングを・・・』（1）をまとめていたら2もまとめたくなり久々に視聴したのですが、2もやっぱりいいですね😆

反抗的な生徒たちを歌の力で一致団結させていく。そして歌が閉鎖の危機にあった高校をも救う、と見ていて気持ちのいいストーリーです。

『天使にラブ・ソングを2』では、高校生のリタ役にグラミー賞を受賞（99年）したローリン・ヒル（Lauryn Hill）が参加。

讃美歌やヒップホップ、クラブミュージックなど、種類の違う音楽をくっつけ（「くっつける」という言葉、生徒がデロリスにある仕掛けをする行為でも使われています）、高校生たちのハーモニーが美しい作品です。

映画で使用されている挿入曲について、出来る限り詳しく調べましたが、情報に誤りなどがありましたら、コメント欄からご一報いただけると幸いです🙇‍

『天使にラブ・ソング2』で使用されている曲（原曲）

The Greatest Medley Ever Told　ザ・グレイテスト・メドレー・エヴァー・トールド

デロリス&ザ・ロネルズが映画冒頭、ショーで歌うメドレーです。

20曲近いヒット曲がこのメドレーに入っているので
個々の楽曲の紹介は、次のページで動画と一緒に紹介しています。

メドレー内曲名/歌/リリース年
Love Child /Diana Ross & The Supremes/1968
Proud Mary/CCR（Creedence Clearwater Revival）/1969
Devil in a Blue Dress /Mitch Ryder & The Detroit Wheels/1966
I Can’t Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) /Four Tops/1965
Please, Mr Postman/The Marvelettes/1961
Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka Dot Bikini /Brian Hyland/1960
Stop! In the Name of Love /Supremes/1965
Shop Around/Miracles/1960
The Hustle/ Van McCoy/1975
For the Love of Money/The O’jays/1974
Bad Girls / Donna Summer/1979
Le Freak/Chic/1978
Mr. Big Stuff / Jean Knight/1971
Shotgun/ Jr. Walker & The All-Stars/1965
Nowhere to Run / Martha & the Vandellas/1965
Hallelujah Chorus /haendel
My Guy/ Mary Wells/1964
I will follow Him/Peggy March/1963
We Are Family/ Sister Sledge/1978

A Deeper Love ディーパー・ラヴ

天使にラブソングを2の主題歌。

“クイーン・オブ・ソウル”あるいは“レディ・ソウル”の異名を持つアレサ・フランクリン（Aretha Franklin）が1991年にリリース。C & C MUSIC FACTORY の大ヒット曲　Pride (A Deeper Love)のカバー曲。

Pay Attention ペイ・アテンション

バレリア・アンドリューズ（Valeria Andrews） とライアン・トビー（Ryan Toby）が1993年にリリース。『天使にラブ・ソング2』のために作られた曲。

映画では、ウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスが生徒に向かって「 成功したいのなら、周りを見て、自分の世界を広げなさい」と語りかける際に使われる曲。

その前のデロリスへの反抗を突き通すリタがクラスを去る姿が切ないですね。

Ball Of Confusion (That’s What The World Is Today) ボール・オブ・コンフュージョン

テンプテーションズ（The Temptations）が1970年にリリースした曲。

映画では「聖歌隊なんてダサい」という学生に、シスターたちが高齢者や学生の前で披露する。

『天使にラブソング2で』で登場するシスターは、主にデロリス、修道院長、メアリー・ロバート、メアリー・パトリック、メアリー・ラザラスだが、このシーンでは1で登場したシスターたちが出てくる。ただしタンバリンのシスターを演じた、ダーリーン･コーデンホーヴェンが不在。（資金集めの『Get Up Offa That Thing』ではメインコーラスを務めている）

His Eye Is On The Sparrow 主は雀を見守り給う（一羽の雀に）

有名なゴスペル曲。

映画では、リタ・ルイス・ワトソン演じるローリン・ヒルが友達とオルガンで歌う曲。リタは音楽クラスへの参加を拒んでいたが、メアリー・ロバートがリタの歌唱力を知り、デロリスにリタを助けるよう求める。

Oh Happy Day オー・ハッピー・デイ

エドウィン・ホーキンズ（The Edwin Hawkins）が18世紀の賛美歌516番の「主イエスを知りたる嬉しきこの日や」をもとに書いた楽曲。1969年のポップチャートで全米4位、イギリス2位の記録を持つ。

映画では、音楽クラスの生徒たちの合唱シーンで歌われる。

美しい声を持つが大きな声を出すことができないウェスリー・グレン・”アマール”・ジェームズが、デロリス先導の元、徐々に声が出るようになりソロパートを歌い上げる。

全校生徒の前で歌っている時、途中、ハイトーンボイスを披露するが、これはウェスリー演じたライアン・トビーのアドリブ。映画では、デロリスはじめ出演者の驚いた顔が映し出されている。

Get Up Offa That Thing / Dancing In The Street ゲット・アップ・オファ・ザット・シング／ダンシング・イン・ザ・ストリート

ジェームス・ブラウン（James Brown）が1976年にリリースした曲。ジェームス・ブラウン70年代後半最大のヒット曲となった。

映画では、合唱コンクール参加の寄付を集める会合で、デロリスとシスター達が歌う。

In the still of the night　イン ザ スティル オブ ザ ナイト

1956年にリリースされたファイブ・ステインズ（ Five Satins）のヒット曲。Boyz Ⅱ Menが1993年にカバーし全米チャート3位を記録した。

映画では、州の合唱コンクールで聖フランシスコ高校の１つ前の高校が歌っている。

Ode To Joy ーjoyful joyful　歓喜の歌（第九より）

『ジョイフルジョイフル Joyful, Joyful We Adore Thee』は、ベートーヴェンの交響曲第九第四楽章の主旋律合唱の“An die Freude（歓喜の歌）”のメロディーを使った聖歌。ヘンリー・ヴァン・ダイク（Henry van Dyke）が訳詞を付けた。Ode To Joyは、さらにそれを編曲したもの。

Ode To Joy：『賛美歌』158「あめにはみつかい」より）
Joyful, Joyful：『聖歌』85「みかみのあいをば」より）

映画では、州の合唱コンクールで聖フランシスコ高校の生徒が歌う。

かなりアレンジされていますね↓

Never Should’ve Let You Go さよならするんじゃなかった

R&B グ―ループ、ハイ・ファイブ（Hi-Five）のヒット曲。1993年にリリースした2枚目のアルバム”Faithful”に収録。

Wandering Eyes ワンダーリング・アイズ

ナッティン・ナイス（Nuttin’ Nyce）の曲。

I Can’t Turn You Loose アイ・キャント・ターン・ユー・ルース

オーティス・レディング（Otis Redding）が1965年に発表した曲。邦題は「お前をはなさない」。

Ain’t No Mountain High Enough エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ

マーヴィン・ゲイ（Marvin Gaye）とタミー・テレル（Tammi Terrell,）が1967年に発表した楽曲

ED使用曲。

サントラ収録曲　曲名一覧

「天使にラブ・ソングを1&2」オリジナル・サウンドトラック(CCCD)

天使にラブ・ソングを…1、2【映画】をフル視聴できる動画サービス一覧