エリザベート歴代トート役(東宝・帝劇ミュージカル)まとめ※感想つき

ミュージカル「エリザベート」のメインキャストトート

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この作品は、実在したオーストリア皇后エリザベート(愛称:シシィ)を中心とした歴史ミュージカルですが、トートは「死」という抽象概念を擬人化した役です。

きねちゃん

この作品の為に生み出されたキャラクターであり、トートを演じる俳優さんによって舞台がガラリと変わる非常に重要な役どころです。

【注意】東宝エリザベート初見の方へ

この記事では、個人的な感想が多く含まれ一部ネタバレがあります。

舞台を観る前にあまり先入観を持ちたくないという方は、読まない方が良いかもしれません…!

御覧いただく場合
お芝居は相手役との相性や当日舞台の雰囲気、また受け手である私たち観客の精神状態によって印象が変わってくるものなので、こんな意見もあるんだ~くらいの軽い気持ちで読んでいただけたらと思います…!

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東宝版歴代トート年表(年齢つき)

読み方
  • 初、②→初:トート役初、②:トート役2回め、以降同じ
  • 出演時の年齢
  • トート役初出演は太文字


トート役
2000年 山口祐一郎(初・43歳)
内野聖陽(初・31歳)
2001年 山口祐一郎(②・44~45歳)
内野聖陽(②・32~33歳)
2004年 山口祐一郎(③・47~48歳)
内野聖陽(③・35~36歳)
2005年 山口祐一郎(④・48歳)
内野聖陽(④・36~37歳)
2006年 山口祐一郎(⑤・49歳)
武田真治(初・33歳)
2008年~
2009年
山口祐一郎(⑥・51~52歳)
武田真治(②・35~36歳)
2010年 山口祐一郎(⑦・53~54歳)
石丸幹二(初・44歳)
城田優(初・24歳)
2012年 山口祐一郎(⑧・55歳)
石丸幹二(②・46~47歳)
マテ・カマラス(初・35~36歳)
2015年 城田優(②・29歳)
井上芳雄(初・35~36歳)
2016年 城田優(③・30歳)
井上芳雄(②・36~37歳)
2019年 井上芳雄(③・39~40歳)
古川雄大(初・31~32歳)


※ただしマテ・カマラスさんはウィーンのエリザベート22歳で初出演。

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エリザベート「トート」ってどんな役?

トートとは、ドイツ語のDer Tod(死)を意味する名詞から来ています。エリザベートはドイツ語圏のウィーンがオリジナルなのでドイツ語で上演されるんですね。

ドイツ語で「トート」と呼ぶので、日本でもそのまま発音しています。

文字通り「死」の存在を現すキャラクターで、日本公演では「黄泉の帝王」と呼ばれます。

そもそもトートというキャラクターが何故生まれたのでしょうか?

理由は、主人公エリザベートが、終始死に取りつかれていたという解釈に基づいて作られている作品だからです。

エリザベートは生きるために闘い続けた女性でしたが、一方で厭世的で死への興味も持っていた人でした。(詳しくはエリザベートの生涯

きねちゃん

トートのモデルはエリザベートが崇拝していたドイツの詩人ハイネ。ウィーン版のエリザベートでは、ハイネにならってトートは金髪が基本です。

最初にトートとエリザベートが出会うのは、エリザベートが木から落ちて死にかけた時。エリザベートを黄泉の国へ連れていこうとした際、トートはエリザベートに思わず一目ぼれしてしまいます。そして生きたエリザベートに愛されたいと願い、エリザベートを連れ帰らず生き返らせる事にします。

その後もトートは、エリザベートに不幸が訪れるたびに訪れ、そのうちエリザベートもトートの愛を意識するようになりますが、トートを愛する=自分の死を迎える事だとエリザベートも気づき、

誘惑するトートxそれに抗う、または自ら歩み寄ろうとするエリザベート…と二人の距離を変化させながら物語がすすみます。

トート役は演じる人によって解釈がさまざま

過去のインタビュー記事を読むと、宝塚版でも東宝帝劇版でもトートの解釈は演じ手である俳優さんにゆだねられていることがわかります。

そのため、歴代トートも皆さんそれぞれ印象がかなり違います。

  • 全てを支配する帝王然としたトート
  • 人外としか見えないトート
  • 人間のオス的な匂いを出しているトート
  • エリザベートが作り出した鏡の存在のようなトート

などなど。

結構違いますよね。

演出家の小池先生からは公演によって、情熱的に演じるよう指示があったり、逆にクールにと指導があったりするそうですが、根本的な解釈は役者さんが決めているようです。

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東宝版トート役に選ばれるのは…

これは個人的に思っていることですが、過去の舞台を見る限り、ある程度イケメンである事が必須条件なのかなと。

なんだか身もふたもないですがw

でも絶世の美女と言われたエリザベートを誘惑し、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフから奪おうとするわけですから、舞台をみているわたしたち観客が納得できるくらいの魅力が必要なのではないか~と思います。

ただ当たり前ですが、顔だけ良ければいいという話ではなくて、エリザベートに圧倒されそうな弱いトートはダメですし、黄泉の帝王なので舞台空間を支配するスケールの大きさを見せる必要があります。

それに加えて「最後のダンス」「わたしが踊る時」「闇が広がる」などビッグナンバーも多く、歌唱力も求められるんですね。

きねちゃん

この作品の世界観を左右する役どころで、ミュージカル「エリザベート」は、トート目当てに観に行く人も多く、とても大切な役です。

東宝版エリザベート歴代トート役をご紹介!

受賞→エリザベート作品に対して受賞したものだけ記載しています。

山口祐一郎(やまぐち ゆういちろう)

生年月日 1956年10月5日
出生地 鹿児島県
身長 186cm
血液型 O型

プロフィール

1981年劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』で主役デビュー。96年に劇団四季退団後、東宝ミュージカルは『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役でデビュー。数々の公演で主役等を演じ、世界3大ミュージカルといわれる「キャッツ」、「オペラ座の怪人」、「レ・ミゼラブル」 全てに出演。

トート役で出演した年

2000年、2001年、2004年、2005年、2006年、2008年~2009年、2010年、2012年 

出演時の年齢:43歳~55歳

受賞

2004年、第29回菊田一夫演劇賞・大賞(『エリザベート』のトート役、『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役の演技に対して)参考(シアターガイド
 

東宝エリザベート初演から12年間、8回トート役を務めた山口祐一郎さん。

全てを支配する黄泉の帝王という呼び名に相応しい、圧倒的な存在感とオーラを放つトートでした。

劇場を揺るがす重厚感のある歌声の持ち主で、山口トートが歌い始めると、その声が劇場空間を支配しはじめ一気に黄泉の世界へ。歌声だけで異次元世界を作ることのできるトートです。

人間味は無く、あくまで「死をつかさどる帝王」。舞台での存在感があまりに大きく、全てが山口トートの手のひらで転がされている物語のようにみえたものでした。

以下は大賞を受賞した「第29回菊田一夫演劇賞授賞式」の時の山口さんのコメントです。

「授賞理由は『エリザベート』と『レ・ミゼラブル』の演技に対してということですが、ミュージカルは、役者のみならず、スタッフ、オーケストラなど全員で作り上げる総合的な舞台です。ですから私一人この賞をお受けするのに、大きな戸惑いを感じております。そこで、この2つの作品にかかわったすべての方々と一緒にこの賞をお受けできればと思います。シアターガイドより

なお、歴代トートの中では一番動きの少ないトートです。

内野聖陽(うちの まさあき)

生年月日 1968年9月16日
出生地 神奈川県
身長 177cm
血液型 AB型

プロフィール

1992年に文学座研究所に入所。翌年NHKの街角にテレビ初出演、1996年のNHK朝ドラ「ふたりっ子」出演で知名度が上がる。演劇ではストレートプレイが中心だったが、2000年に『エリザベート』でトート役として初めて出演。

トート役で出演した年

2000年、2001年、2004年、2005年

出演時の年齢:31歳~37歳

受賞

2006年、第31回菊田一夫演劇賞(『ベガーズ・オペラ』のマクヒース、『エリザベート』のトートの役の演技に対して)参考(シアターガイド

 
鋭い眼光、しなやかな指先、優雅なマントさばき。

官能的で妖艶だったのが内野トートです。

危険で近づいてはいけないのに、つい吸い寄せられてしまう「死」の魅力を身体全体から発し、こんな魅惑的なトートが来たらふつうは誘惑に負けるでしょうw

でもそこは絶世の美女エリザベート。フェロモン全開の内野トートをぴしゃりと拒絶します。

なぜ「死」であるトートが、唯一人エリザベートだけ追い求めたのか。「エリザベートへの恋」を自分で止められる事のできない情熱的なお芝居で、人間的で艶っぽいトートでした。

武田真治(たけだ しんじ)

生年月日 1972年12月18日
出生地 北海道札幌市
身長 165cm
血液型 AB型

プロフィール

「第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞し芸能界入り。95年蜷川幸雄演出の『身毒丸』で舞台デビュー。映画、ドラマ、舞台で活躍する一方、サックスプレーヤーとしてミュージシャンのライブにも参加。2006年『エリザベート』のトート役で、初のミュージカル出演。

トート役で出演した年

2006年、2008年~2009年

出演時の年齢:33歳~36歳

 
2006年に新たにトートとしてキャスティングされた武田真治さん。

初演からトートを演じてきた山口さんと内野さんが、白に近い金髪+白メイクだったので、武田真治さんが黒い髪の毛で出てきた時はびっくりしました。(正確には黒がメインの赤や銀髪がまじった髪)。トートがくろい…!

イメージは、悪魔または小悪魔。

人間界に忽然と現れ、全てを壊し人々が翻弄されているのを面白がっている破壊的なトート。ワルという表現がしっくりきます。

でもなんだか憎めないトートで、「自分のいたずらがうまくいっている!」と嬉しがっている無邪気な子供のようにも感じました。

初演時のプログラムを読むと、武田真治さんは、トートを超然としすぎず、もっと行動的でいたいと考えていたようです。せっかく死神が地上に降りてきて、ひとりの女性にアプローチしているのだからもっとオス的な匂いを出してみたいと。

オス的と表現されていますが、武田トートには中性的な魅力もありました。これはウィーン版でトートを演じたウーヴェ・クレーガーさんやマテ・カマラスさんに通じるものがあります。※マテさんは東宝の2012年エリザベートでもトートを演じました。

中性的な妖しさにより、Wキャストの山口祐一郎さんとは違った独特な世界観を見せてくれていたトートでした。

石丸幹二(いしまる かんじ)

生年月日 1965年8月15日
出生地 愛媛
身長 174cm
血液型 A型

プロフィール

東京音楽大学でサックス、東京藝術大学で声楽を学ぶ。大学在学中の1990年に劇団四季『オペラ座の怪人』のラウル・シャニュイ子爵役でデビュー。2007年に劇団四季を退団したのちは、ジキル&ハイド、ラブ・ネバー・ダイなどミュージカル作品ほかテレビ、CMなどでも活躍。

トート役で出演した年

2010年、2012年

出演時の年齢:44歳~47歳

 
土台がしっかりとした芯のある声で、歌がとても素晴らしいトート。

いつ聴いても低音から高音まで伸びやかで安定感がありました。

石丸トートはハンターのようなトートで、エリザベートを獲物のように追いかけるも、エリザベートが拒絶するとすっと消える。押しと引きのバランスが絶妙な大人なトートでもありました。

2012年で再びトートを演じるにあたって、演出家の小池先生からは『クールビューティ』なトートを、と言われたようです。

2010年はアグレッシブにも見えたトートが、2012年にはやや抑えめになったという感想もみられましたが、それでも相当な熱量高めのトートだったように思います。

2012年エリザベートの石丸幹二さんインタビュー記事があり、トートについて語っています。→参考 げきぴあ 

城田優(しろた ゆう)

生年月日 1985年12月26日
出生地 東京
身長 190cm
血液型 O型

プロフィール

2003年俳優デビュー。ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍。ミュージカルでは、『美少女戦士セーラームーン』『ミュージカル テニスの王子様 』『スウィーニー・トッド』『テイクフライト』『ロミオ&ジュリエット』などに出演。14年の『ファントム』で単独初主演を務める。俳優として活躍するかたわら演出も手掛ける。

トート役で出演した年

2010年、2015年、2016年

出演時の年齢:24歳~31歳

受賞

2010年、第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞(エリザベートにおけるトートの演技)参考(シアターガイド
WOWOW「勝手に演劇大賞2015」・男優賞(エリザベート)参考(PR TIMES)
2016年、第23回読売演劇大賞・優秀男優賞(エリザベートでの演技に対して)参考(読売新聞

 
2010年で登場したときの城田トートはまだ24歳。初めての20代トートです。

初トートだった城田さんを残念ながら私はみていないのですが、とくに記憶に残っている2016年の城田トートは、背後に忍び寄る死の影そのもの死の具象化といえるトート。

普通の人間には出せない、2次元のような透明感があるのは、日本人離れした容姿も一役買っているかもしれませんが、首のかしげかたや手先の動かし方は、生身の人間のそれではなく、城田トート独得の「死」でした。

2016年公演前、「2010年の公演では、演出家の小池先生から『もっと炎をみせてほしい』と言われた」と語る城田さん。しかし城田さんが持つトートのイメージは「青・ドライアイス」。その後ディスカッションを重ねてトートを作り上げたそうですが、2015年と2016年に客席から受けた印象もひんやりと冷たい青のイメージでした。

城田さんご本人の解釈では、トートはエリザベートが作り出した存在で彼女の感情の鏡。

この言葉通り、城田トートはエリザベートを追いかけているのではなく、エリザベートが呼び寄せている「本人の影の部分」であったと思います。

マテ・カマラス(Mate Kamaras)

生年月日 1976年9月21日
出生地 ハンガリー ミシュコルツ
身長 180cm

プロフィール

15歳でロックバンドのボーカとして活躍。17歳で地元ミシュコルツの高校でミュージカルの初舞台を踏み、翌年、同高校で『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンを演じる。ウィーン、ライムント劇場で『ダンス・オブ・ヴァンパイア』のヘルベルトを演じたのを皮切りに、ヨーロッパ各地で数多くの舞台に出演。

トート役で出演した年

1998年~1999年(ブタペスト)、2003年~2005年(ウィーン)、2012年(東宝)

出演時の年齢:22歳~36歳。(東宝版は35歳~36歳の時)

 
2012年の東宝エリザベートは、本場ウィーンで人気を不動のものとしたマテ・カマラス(Mate Kamaras)さんが登場。

2006年にはすでに『エリザベート来日記念コンサート』で来日していて、2007年には『ウィーン版 エリザベート』(梅田芸術劇場)、『ウィーン版 エリザベート コンサート版』(新宿コマ劇場)で日本の舞台にトート役として立っていました。

私自身は2012年の東宝版のマテさんをみていないのですが、ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場とコマ劇場でマテさんのトートを拝見しています。

マテさんはロックなトート。

シャウトを効かせた「最後のダンス(Der letzte Tanz)」は圧巻の一言です。

跳ねたり椅子に飛びのったりと動きがバネのようで、自分の感情をむき出しのまま野獣のようにエリザベートを追いかけます。

しかし一度ターゲットが手に入りそうになると、甘美な「死」へと変身。(声が甘くせつなげになります)

マテさんのトートは人間的なのですが、ルドルフの命を奪うシーンでは、やはり死神だったのだと気付かされる、怖い美しさがありました。

尚、マテさんはトートを両性具有として解釈してるそうです。

ミュージカルの中でトートの姿が見えるのは、エリザベートと息子のルドルフだけ。エリザベートの前にトートが現れる時は、セクシーで若い男性の姿だし、ルドルフの前に現れる時は、絶世の美女になっている、と。

マテさんが出演していた当時のウィーン版のエリザベートでは、ルドルフが亡くなるシーンでトートもトートダンサーもスカートを履きます。そのためマテさんは、演出が先に述べたような意図をしているのではないかと考えているそうです。

井上芳雄(いのうえ よしお)

生年月日 1979年7月6日
出生地 福岡
身長 182cm
血液型 A型

プロフィール

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。2000年『エリザベート』初演で皇太子ルドルフ役でデビュー。『モーツァルト!』『ミス・サイゴン』『ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~ 』『二都物語』『KNIGHTS’TALE』など数多くの舞台に出演。

トート役で出演した年

2015年、2016年、2019年(予定)

演じた年齢:35歳~40歳(予定)

受賞

2006年:第13回読売演劇大賞 杉村春子賞(東宝・帝国劇場「モーツァルト!」のヴォルフガング・モーツァルト役、同「エリザベート」のルドルフ役の演技)参考(読売新聞

 

皇太子ルドルフ役でミュージカルデビューし、トートとなってこの作品に帰ってきた井上芳雄さん。

エリザベートを圧倒する歌唱力、美しい動き、色気など、バランスよく全てが優れたトートです。

その中でもし突出したものをあげるとしたら、歌唱力。井上トートの「最後のダンス」は、ロック調とはまた違う、伸びやかな歌声が劇場空間を支配してしまうほどでした。もともと歌唱力の高い方でしたが、年を経るごとにさらにパワーアップされていると思います。

「死」であるトートはある程度自由にやって構わない、舞台にたつと何が出てくるかわからない楽しみがある

こう語られる井上さんのトートは、舞台上で伸び伸びとされていて、エリザベートを追いかけている時は心から楽しそうでした(笑)

古川雄大(ふるかわ ゆうた)

生年月日 1987年7月9日
出生地 長野
身長 181cm
血液型 A型

プロフィール

2007年『風魔の小次郎』でテレビデビュー。ミュージカル作品では、『テニスの王子様 』『エリザベート』ルドルフ役、『ロミオ&ジュリエット』『モーツァルト!』(タイトルロール)、『マリー・アントワネット』など数多く出演。

トート役で出演予定の年

2019年(予定)

年齢

31歳~(予定)

井上芳雄さんについで、ミュージカル『エリザベート』のルドルフ役からトート役へとキャスティングされた古川雄大さん。

2018年は大作『モーツァルト!』のタイトルロールを演じるなど、活躍が目覚ましい俳優さんの一人です。

2012年にルドルフ役として初デビューした時のインタビュー記事に、「ルドルフとトートの関係性」についてこう語られています。

「死という存在でもあるんですが、自分の欲だったり、希望だったり憎しみだったり、そういう気持ちをひっくるめてトートというものになっている、と僕は思います。人によって解釈は異なると思うのですが、僕が思うトートは自分自身の鏡ですね。死という存在の中に、自分の理想や恐れている部分、そういうものが集まって出来た存在なのかなって思います」引用:げきぴあ

2012年から7年後の2019年。一体、どんなトートを見せてくれるのでしょうか。

深く考察される方なので、きっとまた新たなトートの魅力を私たちにみせてくれるかもしれません。

恐らくチケットをとるのは困難になると思いますが、新たなトートの登場が楽しみです…!

きねちゃん

トート役は演じ手によって違うので面白いです。

全てではないですが、一部映像化されている舞台もあるので、みてみるのもおすすめです。(ただ舞台でみるのがやっぱり一番なんですけれどね!)

エリザベートの映像

・「エリザベート」2016年版キャストDVD Black version/White version

①『エリザベート』2016年版キャストDVD Black version
花總まり、井上芳雄、田代万里生、古川雄大、香寿たつき、成河、他

②『エリザベート』2016年版キャストDVD White version
花總まり、城田 優、佐藤隆紀、古川雄大、涼風真世、山崎育三郎、他

東宝WEB SITE

・Elisabeth – das Musical-Live aus Theater An der Wien [Import allemand] エリザベート ウィーン キャスト ドイツ語(輸入品)

注意:ウィーン版はPAL方式なので日本のプレイヤーでは再生不可。PCなら再生可能です。

2 Comments

アバター 匿名

Sorry to bother.
Yu Shirota’s explanation seems to be something more than “mirror of Sisi’s emotions” in his 2016 version.

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アバター カフェ・ド・ミュージカル編集部

tanks for your comment.
because of my bad English, difficult to explain…I thout he is Sisi’s emotions and death itself. His “Expression of Death” was very great.

返信する

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